トライトンTr-20のコンソールに以前ご購入頂いたローランス魚探をデュアル仕様に変更設置したいとのご依頼を頂きましたが…
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旧年式バスボートコンソール魚探設置架台の課題
旧年式のバスボートは新モデルのバスボートの様に魚探をコンソールにデュアルで取り付ける様なことやインダッシュすることを想定されていなかったので架台マウントを取り付けるためのスペースを確保されていないボートが多く、今回コンソールでのデュアルファインダー化のご依頼を頂いたトライトンTR-20もコンソールパネルにデュアルマウントを取り付けるスペースが無くしかもパネルがプラスティック製なので魚探重量や荷台を支えるための強度も期待できませんでした。
架台の重要課題と新レイアウト考案
最重要となる2台の魚探重量を支えるための強度や視認性、デザイン性等色々なパターンの設置レイアウトを考慮した結果最終的にステアリング付近に取り付ける事で解決すると判断しました。インターネット上でも参考になればといろいろなバスボートへの魚探設置レイアウトを検索してみましたが、ストライクなアイデアが見つけられず新しいタイプの設置レイアウトを考案してみました。
製作開始
レイアウトは決定したのでファインダーのマウントベースとなる母材からワンオフにて2ピースに分けて製作することに。。
加工
設計、型取り、墨出しを経て二構成となるマウントピースの一つ目となるステンレス製板材の切り出しとホール加工を行い完成。
フィッティング
＃1マウントピースを取り外した油圧ステアリングヘルムの裏側から装着しクリアランスを確認しジャストフィット！！
取付#1
油圧ステアリングヘルムと船体側ステアリング取付位置の間にサンドイッチし2台分の魚探重量分くらいの強度は確保できます。
取付#2
前もってジャラルミンで製作していた＃2マウントピースを＃1に取り付け..
ファインダーマウント
USで販売しているDek-itマウントを今回製作したデュアルファインダーマウントベースに装着。
ご提案
船体モデルやハンドルとのクリアランス、コンソールへの取り付け部分形状やレイアウトにより調整や追加部品が必要となる場合もありますが、この仕様で今後バスボートやプレジャーボートでのコンソール形状やレイアウト等強度的にもデュアル仕様が難しかった船体への魚探取り付けにも応用できると思います。もちろん当店にて製作から取り付けまでご依頼頂けますのでご興味のある方はご一報頂ければ対応させて頂きたく思います。バスフィッシングボートクラブステージではローランスやハミンバード、ガーミン、ホンデックス魚探販売から魚探架台のワンオフ製作まで魚探の販売からバスボートへの取り付けまで一社完結で行っております。
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